●みなと銀行 みなと銀行は、香港上海銀行東京支店(HSBC) との提携により、世界27通貨の現金と7通貨のトラベラーズチェックを料金代引きで自宅または勤務先まで届けてくれる「外貨宅配サービス」やインターネット経由で外国送金や輸入信用状開設・条件変更を依頼できる来店不要型の「みなと外国為替WEBサービス」をスタートさせている。
また、企業発展のための事業の多角化等(第二創業) への展開をはかろうとしている企業向けに、無担保融資商品である第二創業支援貸付ファンド等を導入して、地元神戸の顧客企業への利便性を提供している。
●京葉銀行 京葉銀行は、中小企業向けには、無担保・第三者保証人不要型のアルファバンクビジネスローン、貸金庫の休日稼動完全無人化対応、株主向けの金利を優遇する株主優待定期預金の提供をはじめ、狭城高密度営業を行なうために従来の母店子店制度を廃止し、個人特化店をスタートさせたり、コンビニATMにおいても朝8時から夜9時まで引出し、預入れが可能とするなど顧客の利便性を向上させる展開をはかっている。
●名古屋銀行 名古屋銀行は企業向けに、中国銀行と中国国内で人民元建て融資に関する業務提携を行ない、顧客企業の中国現地法人が人民元建て資金を調達する際、支払保証状を名古屋銀行から中国銀行へ差し入れることにより、中国銀行現地支店にて円滑に融資が受けられるサービスを提供している。
また、法改正で新しく扱えるようになった金融商品 (証券や投資信託、生保など)販売に注力するために、知識と経験を持ったスペシャリストの採用にも積極的だ。
●北洋銀行第二地銀における、総資産、預金、貸出、業務純益についてのトップバンクは、北海道を営業基盤にしている北洋銀行である。
北海道のリーディングバンクとして、北海道経済の発展に貢献するために、以下のような具体的な目標を掲げて地域密着型金融を推進している。
新規事業者融資先数6000先以上の開拓、ベンチャー企業支援先数50社の開拓、道内企業と本州(東京)企業のビジネスマッチング成約数50件の開拓などを目標に取り組んでいる。
●常陽銀行 - 地域密着型の金融機関を目指す 常陽銀行は、企業向けには無担保・第三者保証人不要塑ローン (県信用保証協会で申込書を受理した翌営業日までにスピード回答を行なう融資金額最大1億円、融資期間は10年以内)、県税理士協同組合に所属している税理士を顧問としている企業向けの融資商品である税理士協同組合提携ローン、TKCの財務会計システムを利用している地元企業(同行との取引がなくとも利用可能) 向けTKC戦略経営者ローンを提供。
個人向けには、介護相談サービス付介護ローン、女性向けの使途自由なフリーローン (限度額100万円)、来店不要型カードローンの提供をするなど地域密着型金融を推進している。
◆ユニークな銀行も多い第二地銀 地方銀行と同様に、第二地方銀行の2005年度の決算業績を見てみると、資金運用益は1兆771億円(前年度比109億円、1・0%増)である。
業務純益は、不良債権額が減少する一方で、国債等の有価証券運用益の増加や投信窓口販売等の手数料収入の増加などにより、465億円(前年度比320億円、7・4%増)と増益を維持している。
経常利益については、個別貸倒引当金繰入額、貸出金償却の減少、株式等償却の減少等により増益となり、その結果1840億円(前年度比532億円、竺7%増)と、大幅な増加を示している。
第二地銀では、トマト銀行のようにネーミングのユニークな銀行から、住宅ローン利用者向けローン(融資限度額500万円以内、融資期間叩年以内、融資利率3・5%)といった新商品が誕生している。
以下に、主要な第二地銀を解説しておこう。
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